気持ちいい秋晴れ。
今年も可愛い紫のお花が咲きました。
令和2。3月11日。
紹介状を持って、大きな病院へ。
前の病院からCDーROMがなぜか届いてなく、画像なしで診察が始まる。
今コロナで仕事がないので、早めに手術してほしいとお願いし、27日に決まりました。
今は1回の手術で全摘同時再建ができるということで、それで行くつもりでした。
が、ちょうど3、4日前にシリコンに発癌性があることがわかり、メーカーから回収がかかったとのことで同時再建の道は無くなりました。
手術まで時間がないので、今日できる検査は全てすることに。
MRI、尿検査、肺、針生検。
7ミリのしこりだけでなく、新たな3ミリのしこりが見つかった。
3月13日。
診察室に入ると、医師が深刻そうな顔。
「ちょっと複雑なことになりました。筋肉の間にあると思っていた腫瘍がどうも筋肉の中にあるように見えるので、そうだとしたら治療方針が大きく変わってきます。ほん
まだ検査結果は出てないが、筋肉の中にあるように見えるしこりはおそらく悪性。
それが本当に筋肉の中にあるとしたら、血液からもう全身に回っているのでステージⅣです。手術しても意味がありません。」
私「えっ?ステージⅣって余命何年とかの話ですか?」
大きく頷く医師。
その時私はあれっ?ステージっていくつまであったっけ?って思っていました笑笑
不思議と涙も出ない。
取り乱すことなく、至って冷静でした。
医師もすごく不可解だと。極めておとなしいガンだったのに、3年ぐらいでこんな大変なことになるとは思えない。
しっかり調べてから、治療方針を決めたいとのこと。
だったら、はっきり分かってから宣告するべきでしょ。
まだはっきり分かってない段階で、家族もいない1人の時にこんな簡単にステージⅣ告げられるってどうなの?
ドラマとか映画では本人に伝えますか?的な感じは現実ないのね。。
ってことで、コロナ真っ只中の時私はステージⅣを宣告されたのでした。
私にとっては、コロナなんてどうでもよかった笑笑
ただコロナのおかげで仕事が休みだったので、これからまだまだ続く検査がスムーズにできて本当によかった。
まだまだ、つづく
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