今日は病気のことについて。
40歳になった年。
松山市から乳がん無料検診のハガキが届きました。
ちょうど麻央ちゃんが乳がんを公表した時で、1度も検診を受けたことのない私は受けてみようかなと思ってたところだったのでラッキーと思いハガキを置いておきました。
この頃私は姉と姪っ子2人、チワワのメス姉妹犬2匹と暮らしてました。
10月のある日、寝ながらなぜか右胸の上の方を触っていて目が覚めました。
まるで気づかすために手を持っていかれたかのよう。
シコリ。。。。硬い。。。
が、気になりながら検診行かないまま、11月になり友達と大阪で3代目のライブに。
夜ご飯を食べに行ったときに、「そういえば、胸にシコリ見つけたんよね。帰ったら病院行かなきゃな。」
で、結局12月末。検診へ。
エコーでひっかかり、針生検。結果は1月。家族と来るよう言われました。
もっと早く来ればよかった。。早く知りたいな。
麻央ちゃんのブログを見てたので、ちょっとビビってました。
お正月、友達に触ってもらったら「やばいね。。」「よね。。」
消しゴムのようにグニャグニャしてたら違うことが多く、石のように硬かったら乳がんの可能性が高いとネットでみました。
1月。姉と病院へ。
結果はステージⅠの非浸潤乳がん。比較的おとなしいガンで10年以内再発率は91%。
放射線、抗がん剤治療をすれば97%ぐらいになるとの事でした。
0.7センチ。ここまでの大きさになるのに10年ぐらい。
ってことは10年ぐらい前にできたもの。
真印先生曰く、婦人科系に出るガンはほぼ異性問題だそうです。
異性に対する執着など。手に入らないものへのドロドロした感情など。
去るもの追わずのあっさりした私が過去1度だけ、なかなか手放せない相手がいたのがちょうどその頃。
他にもその頃の私の食生活はひどいものでした。
料理が嫌いだった私は、ほぼ外食。たまに作る程度。
恥ずかしながら、まともに料理を作り出したのはこの3年ぐらい。
いろいろと納得です。
でもまさか自分がガンになるとは思わず、1月から新しい場所での仕事が始まったり、ちょうどたくさんお仕事いただき始めた頃だったので仕事を休まないといけないのが悔しくて仕方なかったです。
誰にも理由は告げずお休みをいただき、家から1番近い病院を選び2月14日入院。
15日手術となりました。
手術中に脇から細胞を取りリンパ節に転移していれば、そのままリンパをとってしまうとの事でした。
困るんですけど。。腕上がらなくなったら、仕事できなくなる。。
まぁ、そんなことにはならないと思ったが。
麻酔から目が覚めて、1番の気がかりはリンパ。
姉が「取らなくてよかったよ。」と言ってくれました。
病院食を食べれない私。毎日姉がお弁当を作ってきてくれました。ありがたかったです。
先生にお願いして、5日間の入院。
次の日には何事もなかったかのように仕事復帰してました。
術後の治療は放射線なし、抗がん剤なしを選択しました。
先生は抗がん剤まではしなくていいけど、放射線はしておいた方がいいかもとの事でしたが。
それから3年。忙しい日々が始まり、病気のことなど思い出すことなく生活してました。
これで終わりだと思ってました。。。
つづく
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